コラムでもお話ししたように、今年の流れは「混乱」です。しかし「新しい芽生えを感じる」という感覚も持っています。
これはこの混乱が、単なる人為的なものだけでなく、地球から発せられている危険信号でもあるのではないか……と感じる部分があるからです。
皆様も、ここ三年に亘って経験し、実感してきたように、「コロナ禍」などはどうにも人間の力が及ばないところですが、
人間の営みと地球環境とは密接な関係があるので、地球の環境が人に影響を与え、また反面、人の営みが地球に影響を与えるということは表裏一体のことです。
3.11のように、地震は自然現象でしたが、その影響による原発事故は人災と言えます。そして放射能の影響で地域は壊滅的な破壊を受け、その自然破壊がまた災害を生むという負のスパイラルが生じたことは記憶に新しいものです。
ここまで極端なことでなくとも一例として、日常意識していなくても日々の産業活動が大気汚染を引き起こし、何気なく乗る飛行機がオゾン層に影響を与え、徐々に温暖化を引き起こし、それがまた洪水などの自然災害を引き起こすなどという関連もあります。
当然ですが、このように地球と人間生活は密接な関係があるということです。
これをどのように解決したらよいのでしょうか。
環境負荷が少ない技術を開発することも必要でしょう。飛行機の利用をちょっとだけ控えるということもあるかも知れません。石油由来の製品を控えて行くことも大切かも知れません。そんな中で、スピリチュアル的な感覚も大変重要な要素を持っています。
人間関係を考えてみましょう。
人間関係にトラブルは付きもので、「人生の悩みの大部分がそれだ!」といっても過言ではなく、多くの方が頷かれることでしょう。
では、その原因は何でしょうか。
その多くは「相互理解のなさ」に起因しているところが多いのです。
お互いの理解が足りずに誤解し、そのためにトラブルになって行く。相互理解をすることによって、大抵のことは解決するはずです。その「相互理解」にスピリチュアル感覚が大切になります。相手の肩書や言葉だけでなく、そこに醸し出される「雰囲気」も相手を知る重要な要素です。
人間にはお互いのエネルギーを察知する能力が備わっているからです。
このような視点から見て、今年の混乱を乗り越えるために相手を知る、すなわち「地球のオーラを感じる」ことが欠かせないことなのです。
現在、SDGsやカーボンニュートラルなどの考え方が出てくるのは、人間が地球の訴えを感覚的に感じている証左でもあります。
ですから今年は「心がけて」地球の声を聞きましょう。
この意識転換が「新しい芽生え」を呼び込むのだと感じます。
何をすれば「地球の声」が聞こえてくるのか。アカデミーの手法の中に「BH法」というのがあります。この手法は地球のエネルギーと人のエネルギーを同調させる方法です。
是非、実践していただきたいと思います。
詳しいやり方は、こホームページに記載していますので、ご興味ある方は是非!