閉鎖的なコロナ禍の二年が過ぎ、新しい年を迎えました。
新株の出現など、まだまだ油断が出来ない状態ですが、今年は少しずつでも社会活動が出来ることを心から祈ります。
そんな新年の始まりに、今年を楽しくする「超能力開発法」をお伝えしたいと思います。
私がスピリチュアル能力を得たきっかけが、体の病気であることは皆さん既にご存知のことと思います。幼少時に小児麻痺に罹患し、右足首の機能を失ったため、運動は苦手で、ましてやスポーツなどは出来たとしても、大変な苦労をするわりには上達しない、という状況です。
そんな中で、大きな楽しみは音楽と空想でした。
まだまだ「チャネリング」などという言葉も知らない時から、「宇宙はどうなっているのかな?」「宇宙人はいるのかな?」「宇宙船(UFO)に乗って宇宙を駆け巡る私!」などと考えては楽しんでいました。
音楽を演るときも、「私が大ホールで多くの人の前で演奏して、皆が感動している!」「音の波動が宇宙に飛んで行く!」などと考えていました。
今までも、人生を豊かにするために「好奇心」が大切とか、「創造力」を鍛えましょうなどとお話しして来ましたが、もう一つ、超能力に欠かせないパワーが「空想力」です。
「空想力」は科学の源でもあります。
その源泉は、「人間はこれからまだまだ『進化』して行く存在だから、その片鱗を『既に持っている』」と未来創学では考えています。
人間は自然に「空想」をします。
アニメや映画でも、この分野は欠かせないものでしょう。日本の生んだ傑作であり、SFアニメの先駆でもある「鉄腕アトム」。今ではロボットは世界に欠かせない産業にもなって来ました。空想の産物です。
世界的にファンの多いアメリカのSFドラマ「スター・トレック」。
この物語は宇宙開発の原動力にもなっています。最近では、アマゾン元CEOのベゾス氏が自身の宇宙船初搭乗時に、「スター・トレック」の主役俳優であったシャートナー氏を招待したことで話題になりました。
そんな「空想力」ですが、これはチャネリング能力を引き出すきっかけにも成ります。
前述のように、私がスピリチュアル能力を得る過程で、「宇宙は○○な感じなのだろう……」と考えていると、「それはちょっと違ってこんな感じだよ」と教えてくれる声がします。
「では人間の命はこんな感じなのかな」などと考えると、「それは○○だね」などと返って来ます。これだけ聞くと「ちょっと変な人!」ですが、結果的にスピリチュアル・パワーが身に付き、ほんの少しですが、社会に役立てていることは嬉しいことです。
皆さんも、自分の人生を「こんな風に過ごしたいな!」と空想してみてください。
「想像」は頭の中だけで考えること。「空想」は現実にはあり得ないことや、現実と関係ないことを思いめぐらすこと。
これがあなたのパワーとなって発信され、チャネリングのきっかけとなることは充分あり得ます。
今年は超能力を発揮して、楽しく過ごしてください。