世の中はエイプリル・フールどころではなかったのですが、官邸だけはそんな余裕があったのでしょうか!?
「前例にとらわれない対策を打つ!」と首相は言っていたのですが、その結果、真っ先に出てきたのは「一家に布マスク2枚配布!」
嬉しくて涙が出ます……!
そもそも「前例にとらわれない!」と言っても、世界的にこの事態は「前例」がありません。すくなくとも前例は100年前にさかのぼります。その時と今の社会状況はすべてが違うでしょう。
今、目の前の生活に困り始めている人が増えつつあるとき、「優先順位」という言葉を知っているのでしょうか。
すぐに現金をばら撒けとは言いませんが、半月後に「少しは救われる」という感覚を持てる施策を発表していただきたい。
「お肉券、お魚券」などもありましたが、冗談としか思えません。
一度、議員の方々も「社会情勢によって歳費を減額する」という施策を打っていただけないでしょうか。自分たちは給料も減らず、社会封鎖を語っても理解が得られるかどうか。何も議員の給料を減らせというのが趣旨ではありませんが、国民の期待が膨らむ活動をして欲しいものです。
威勢の良い、言葉だけの政治はそろそろご退場いただきたいです。