最近の社会を見ていて一つ気にかかることがあります。
それは若い世代の「士気」です。
ここのところ積極的にいろいろな方とお会いする機会を増やしているのですが、多くの経営者から「課題を与えても、それに積極的に取り組もうとする社員が少なく感じる」という共通した意見を聞きます。
そしてまた多くの方から「創造性に乏しく工夫が少ない」という声も聞きました。
もちろんこれには双方それぞれの意見があることでしょう。
「意見を言おうにも上司が取り合わない」
「夢のない社会で積極的にやる気がしない」……。
「夢」を見づらい人生は味気ないと思います。
そんな折、これに関連した気になるニュースが目に留まりました。
ある調査によると日本の若者(12歳~18歳)で、「自分には創造力がある」と思っている人の割合が8%しかいなかったというニュース(※)です。残りの92%は「自分には創造力がない」と考えているという衝撃の結果が発表されました。
世界の同世代(11歳~17歳)では「創造力がある」は44%なので、日本は突出して低い数値のようです。
さまざまな原因が考えられると思いますが、社会全体で解決していかなければならない大切な問題で、この解決次第で日本の将来も決まってしまうのではないでしょうか。
ある種のコミュニケーション手段に「チャネリング」があります。
このチャネリングは宇宙のシステムを感じたり、時には他の惑星の人たちの意思を感じたりもするものです。
これらの情報すべてが正しいとは限りませんし、誤解や錯覚が生じることもあるでしょう。
ですが知らない世界を感じる驚きは想像を絶するものがあります。
私がチャネリングを感じ始めてからすでに30年あまりが経ちますが、チャネリングを知る前と知ってからの生活は激変しています。
私は体に障害があったこと、そして当時は仕事でも大きな人生の岐路にあったことで、比較的こもりがちな生活をしていましたが、見たこともない宇宙的なヴィジョンを身近に感じ、それまでは自分の経験や知識でしか計ることが出来なかった社会をまったく違った視点から感じることができるようになりました。
これがまさに「宇宙的な視点」なのでしょう。
「経済観」から「政治観」、そして「世界観」から「死生観」まで大きく変わり、積極的に社会に発信できるようになったことは人生でもっとも素晴らしい体験でした。
人がそれぞれ生きる時代の社会背景はいつも変化しています。
「どの時代がよいか」などと考えることは無意味でしょう。
常に「今」を最善にするようにすることが大切だと思います。
それには「大きく視点を変えられる」チャネリングは最高の手段です。
この感覚を得るのはさほど難しいことではありません。
ただ、大切な要素があります。
知らない世界を知ろうとする「好奇心」と「創造力」です。
知識に基づく「想像力」ではなく、知らない世界を知ろうとする「創造力」。
これでチャネリングを感じられます。
※引用:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170709-00010012-dime-bus_all